全国退職女性校長会(梅の実会)のホームページへようこそ。

全国大会

第66回 全国大会 佐賀大会


令和7年度 全国大会

 全国の会員542名が愛媛県松山市の愛媛県県民文化会館に集い、第65回全国大会 愛媛大会が開催されました。
 大会準備から当日の運営まで素晴らしいチームワークで取り組んでくださった愛媛県の運営委員会の皆様のおかげで、大会開催に向ける熱い思い、温かいおもてなしの心が参加者のお一人お一人に伝わり、笑顔と活気に満ちた素晴らしい大会となりました。
 愛媛県運営委員会の皆様には心より感謝申し上げます。そして、参加してくださった全国の会員の皆様、ありがとうございました。

代表者会・代表者地区別会令和7年11月17日(月)・18日(火)

 代表者の皆様には、日頃より全国退職女性校長会(梅の実会)の充実・発展のために多大なるご尽力を頂いております。当日は、都道府県代表者全47名が集まり、和やかな雰囲気のなか、会務報告や審議、情報交換等が活発に行われました。


第1日目令和7年11月18日(火)

会場・受付

 標示、梅の実募金箱・書き損じハガキ、アンケート収集箱の設置等、オレンジ色のタオルスカーフを身に着けた愛媛県運営委員会の皆様が準備万端整えてくださった、会場の愛媛県県民文化会館に大会参加者が次々と集まりました。


オープニング

 開会式前のオープニングでは、ソプラノ歌手 清水美千子氏の独唱、アンサンブルさくらの演奏が会場いっぱいに響き渡り、心ゆくまで堪能させていただきました。


開会式

 開式に先立ち、ご逝去された会員に対して黙とうを捧げ、哀悼の意を表しました。
 開会式は、国歌斉唱、清水朋子全国退職女性校長会(梅の実会)会長、垂水葉子愛媛大会運営委員長の挨拶に続き、文部科学大臣(代読)初等中等局初等中等教育企画課課長補佐 松岡 勇雄様、愛媛県知事 中村 時弘様、松山市長(代読)副市長 藤田 仁様、全国連合退職校長会会長代理 二宮 裕慈様、各ご来賓の祝辞を頂きました。新入会員紹介・代表挨拶のあと、「梅の実賛歌」を会場全員で高らかに斉唱して閉式となりました。



記念講演

 1957年愛媛県松山市生まれ。墨によるドローイングを得意とする墨絵アーティストとして活動。アスリートやミュージシャンなど既存の墨絵では描かれなかったモチーフをスピード感あふれるタッチで描く独自の表現を創出。その作品は国内外で高く評価され、オファーも多く、観客の前で短時間に数枚の絵を同時に描くライブペイントも話題を呼んでいます。
 今回の記念講演は、和楽器の音楽とともに黒装束の茂本氏が登場し、白い紙に静かに墨を散らすところから始まりました。全員が息を吞んで見つめるなか、トークを交えながらスピード感あふれるタッチで様々な線が描かれ、空を駆ける馬が浮かび上がってきました。ライブペイントの魅力に酔いしれた記念講演となりました。

  • 躍動感あふれるライブペイント
  • ライブペイントへの思い
  • 絵の道を選び、墨絵アーティストに
  • 様々な挑戦と作品
  • 久保田利伸さんとの出会い
  • 娘との活動

交流タイム・イン愛媛 ~ あったか伊予のお接待 ~


Ⅰ 俳句 in 松山 ~ ようこそ俳句の世界へ ~

講師:木下 節子 氏    俳句結社「泉」主宰      愛媛県俳句協会理事    松山市俳句協会評議員
   𠮷田 博子 氏    俳句結社「泉」編集長 愛媛県俳句協会評議    松山市俳句協会理事

 俳句のお膝元ということで100名近くの応募があり、2つのグループに分かれて交流の充実が図られました。
 事前投句で集まった句を一覧表にまとめ、それを基に句会を行い、入選句と特選句を選びました。俳句を通した素敵な交流のひとときとなりました。


Ⅱ 水引を結んで作ろう ~ コサージュとつながり ~

    講師:篠原 啓子 氏 えひめ伝統工芸士 伊予水引金封協同組合「美結会」会員

 自分の好みの色のコサージュの材料を選んで交流タイムが始まりました。お隣同士教え合いながら和気あいあいと進められ、できあがったときには、個性豊かな自分らしい、世界に一つだけのコサージュを胸に飾り、笑顔が輝いていました。


Ⅲ 宇和海のきらめき ~ 真珠のアクセサリー ~

           講師:橋本 えりか 氏 ・ 橋本 暁 氏
                 ご夫婦で彫金工房「暁工房(Jewelry/Craft)」を経営

 講師の橋本夫妻は、日本有数の真珠生産量を誇る愛媛県宇和島市で彫金工房を経営されており、全国各地に真珠の魅力を発信されています。一粒一粒、色も形も違うアコヤ真珠と天然石を使ってブレスレット作りにチャレンジしました。できあがったブレスレットを手首に付けて満面の笑みが見られました。


Ⅳ 砥部焼で作ろう ~ 絵付け体験 ~

               講師:中田 香織 氏      砥部町役場商工観光課長
                  山崎 洋  氏 他4名 砥部町陶芸創作館 

 まず砥部焼の歴史や磁器と陶器の違いなど焼き物の話をお聞きしてから、作品にしたい器を選び、絵付けを始めました。講師陣や愛媛の運営委員との会話を楽しみながら絵筆を止めることもなく、作品作りを楽しむ姿が見られました。


Ⅴ ぬくもりを届けたい、手から心へ

                      講師:上甲 正美 氏 西予市お手玉の会

 講師の上甲 正美 氏は「西予市お手玉の会」を設立し、お手玉の普及や技術向上のための活動を継続されています。
 お手玉の効用についての講話から始まり、お手玉を使った実践では、笑い声や掛け合う声で会場が活気づきました。お手玉を通して、手から心に、そして全身に温もりが広がり、脳も活性化されることを実感しました。


Ⅵ 尺八がいざなう悠久の世界

            講師:中村 仁樹(まさき)氏    尺八演奏家・作詞作曲家
               いぶくろ 聖志(きよし)氏  二十五絃箏奏者

 講師のお二人が和服姿でステージに登場し、これから始まる悠久の世界への期待感が高まりました。尺八の柔らかい音と凛とした箏の音色が見事にコラボして、一気に悠久の世界に引き込まれました。お二人の音楽にかける熱い思いが伝わり、伝統的な和楽器の魅力と悠久の世界を味わうことができました。


マドンナたちの夕げ

 全国大会の参加者にとって楽しみの一つでもある夕食会。愛媛大会の夕食会「マドンナたちの夕げ」は、オープニングアトラクションとして、尺八奏者の中村仁樹氏と二十五絃箏奏者のいぶくろ聖志氏からなる和楽器ユニット蓮―REN―の演奏から始まりました。それぞれのテーブルでは、鮮やかなオレンジ色のタオルスカーフを身に着けた愛媛県運営委員会の皆様が細やかなお心遣いをしてくださいました。おかげさまで愛媛のごちそうに舌鼓を打ちながら会話が盛り上がり、会場いっぱいに温かく和やかな空気が流れる至福のひとときとなりました。


第2日目令和7年11月19日(水)

梅の実タイム

 全国会員の皆様に本部からご報告やご紹介をする貴重な場です。
 代表者会報告 感謝状贈呈 永年参加者表彰状贈呈 梅の実募金報告 顧問・役員・代表者紹介 次期大会(佐賀大会)アピール 大会運営委員長謝辞 斉唱「今日の日はさようなら」 万歳三唱等が行われました。次年度の佐賀大会の期待、参加意欲とともに全国退職女性校長会(梅の実会)会員の絆が今後もより一層強く繋がっていくと実感しました。




見学研修・館内研修


A産業遺産コース(東予)

 近代化産業遺産に認定されているマイントピア別子、東平を巡るコース。渓谷にかかるアーチ形の遠登志橋や珍しい赤煉瓦の旧水力発電所、貯鉱庫跡の壮大な景色等、近代日本を支えた産業遺産を目の当たりにして、先人に思いを馳せる充実した研修となりました。

あかがねミュージアムにて

マイントピア別子にて昼食

東洋のマチュピチュにて


Bしまなみコース(東予)

 日本一のタオル産地今治市にある「タオル美術館」を見学後、しまなみ海道へ。サイクリストの聖地ともいわれる来島海峡大橋を渡ったあと、戦国時代に瀬戸内海の安全や交易・流通の重要な役割を果たした村上海賊ミュージアムを訪れました。そして、潮流体験。日本三大急潮流の筆頭に挙げられる来島海峡の潮の流れと渦を体感し、愛媛の豊かな自然や歴史、産業を学ぶ研修となりました。


C坊っちゃん・マドンナコース(中予)

 松山市のシンボルである松山城。紅葉が始まった木々に包まれた城山の頂に天守と石垣をのぞかせる自然豊かな松山城は、初代藩主加藤嘉明の仕掛けた城郭ワールドが広がっていました。その後、坂の上の雲ミュージアム、旧松山藩主久松家の別邸で国の重要文化財である「萬翠荘」、道後温泉本館や坊っちゃんカラクリ時計を見学。歴史的・文化的な観光資源と温暖な気候、伊予人の温かい人柄に触れる研修となりました。

松山城の壮大な石垣

萬翠荘

坊っちゃんカラクリ時計


Dお遍路コース(中予)

 四国八十八ヶ所霊場のうち、近場にある石手寺・八坂寺・西林寺・浄土寺の4ヶ寺を巡るコースでした。参拝では、作法に従って手を洗い、山門で一礼し、本堂でご本尊のご真言を唱えた後、大師堂にお参りしました。ガイドさんからお遍路のことや松山市の史跡・歴史等の詳しい説明を受け、充実した研修となりました。

石手寺 二王門

八坂寺 山門

西林寺 山門

鐘楼 浄土寺


E内子・大洲コース(南予)

 「伊予の小京都」と呼ばれる大洲と木蠟で栄えた内子の見学コース。城下町の風情が感じられる「おはなはん通り」を散策後、明治の豪商の山荘で茶屋建築の傑作「臥龍山荘」数寄屋造りと伝統的書院造りを組み合わせた近代和風の別荘建築「盤泉荘」、上芳我邸木蠟資料館を見学しました。百年を超える町家や豪商の屋敷など伝統的な建物、往時に思いを馳せながら散策を楽しみました。

臥龍山荘庭を眺めながら

臥龍山荘細い道を歩く

紅葉した庭を眺めた盤泉荘

内子の町並み


F研修1 「子規の最期~深い愛に包まれて~」

講師:竹田 美喜 氏 松山市立子規記念博物館総館長 

 講師の竹田 美喜氏は、正岡子規が『病牀六尺』で「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。」と述べていることに触れ、「平気で生きる事」ができたのは周りの人々の深い愛によると熱く語られました。これから何を愛して生きるか、介護をする人への温かい言葉がけなど。子規の生きざまを通して「生きるとは」を深く考える機会を頂きました。


F研修2 「弦の響きを伊予の国で」

ヴァイオリニスト  柏原 大蔵 氏
アンサンブルさくら 清水 美千子 氏 ・ 岡田 理沙 氏

 三部構成のコンサートが行われました。第一部は、柏原氏によるお話と演奏。第二部は、清水氏による歌と健康についてaliのお話と体験。第三部は、歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」など6曲の歌と演奏。最後はあちらこちらから湧き上がるアンコールに応えていただき、力強い演奏で幕を閉じました。いつまでも心地よい弦の響きが心に残るひとときでした。



全国大会開催地

全国大会開催地の詳細は「全国大会開催地一覧表」をご覧ください。