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メッセージ

 このコーナは「かわらばん」として各都道府県の活動状況やトピックス・ニュース等を発信し合い情報交換的なコーナーにと願っています。
ご覧になっての感想等も本部へお寄せください。


 1月は、「①愛知 ②三重 ③滋賀 ④京都 ⑤大阪 ⑥兵庫 ⑦奈良 ⑧和歌山 ⑨島根 ⑩鹿児島 」の梅の実会のメッセージを掲載しています。各地の研修会や活動の様子等をご覧ください。

メッセージ バックナンバー
メッセージ(令和6年10月掲載)はこちらをクリック
するとご覧になれます。
「①神奈川 ②東京 ③新潟 ④富山 ⑤石川 ⑥福井 ⑦山梨 ⑧長野 ⑨岐阜 ⑩静岡」の梅の実会からのメッセージを掲載しています。

仲間と語り合い、輝く笑顔を

 4月27日(土)、多くの新入会員を迎えての研修会と総会。前愛知県美術館館長 拝戸雅彦氏から「クリムトとピカソ」の名画を例に、絵画鑑賞の面白さを学んだ後、グループに分かれて交流タイム。新入会員の新しい教育内容や苦労話、大先輩の豊かな趣味や健康法等、興味あふれる話題が満載。久しぶりの仲間との交流で、輝く笑顔が生まれ、有意義な会になりました。


みえ梅の実会のあゆみ から

 みえ梅の実会は毎年5月に総会と研修会を併せて行っている。令和6年は伊賀で活躍中の七福神ブラザーズによる演奏とトークだった。「音楽の力で城下町を元気に」というテーマで、忍術の話を折り込み楽しい一時を過ごした。平成9年に三重大会を開催し設立されたが、その時の運営委員長と今も絵手紙で交流されている方から、その時のご苦労を伺い、感謝の気持ちを共有できた。この集いを大切に続け親交を深めていきたいと思う。


近畿地区での絆がさらに深まった語り合い

 今年の「近畿地区での語り合い」は、6月、小雨煙る静かな大津の琵琶湖畔で開催しました。よし笛奏者近藤ゆみ子様のウエルカムコンサートで迎えました。美しい音色は参加された皆様の心に響き渡り、和やかな雰囲気の中、協議が始まりました。30名の参加者は、「持続可能な梅の実会を実現していくために」のテーマのもと、全体会で発表、グループで交流しました。現状や課題は共通していることが多く、また、地域性を活かした特色ある取組みの紹介に聴き入り、学びが満載。絆が一層深まった「語り合い」となりました。


企業におけるDEI女性活躍推進

 11月16日、三洋化成人事部主任部員DEI推進担当責任者の吉住恵美氏に「企業における女性活躍推進の取組」と題して講演をしていただいた。すべての人権や価値観を重視し、働き方改革や多様な人財の活用等の取組を知ることができた。従業員が自分らしさを大切に、安心して働ける職場づくりでもあるとのこと。D(多様性)E(公平性)I(受容)を軸に女性活躍推進の具体的な歩みを学ぶことができ、大変意義のある研修だった。


「大阪梅の実会」は令和7年に設立20周年を迎える

 「大阪梅の実会」の設立以来、会員同士の繋がりが深まっている。 毎年「大阪を知ろう」のテーマで研修を実施し、翌年その地域の見学研修を行う。8地区の順番制で各地域の魅力を紹介する活動は会員の学びとなり、会の発展に貢献している。令和7年に20周年を迎えるにあたり、記念式典に向けて一丸となって準備を進め、これまでの活動を振り返り、更なる発展を目指す。

研修会「大阪を知ろう」(R5.5月)
~ものづくりの町 中河内~
見学研修「ものづくりの町 東大阪を訪ねて」(R6.6月)
~ちょっと自慢できる魅力が~(於:大阪府立中央図書館)

~兵庫県退職女性校長会『紅梅の集い』
結成50周年記念式典を終えて~

 兵庫県退職女性校長会は、今年、結成50周年を迎え、1月21日に神戸市内のホテルで記念式典・祝賀会を開催した。式典は、式辞、兵庫県知事・神戸市長等来賓祝辞、記念講演と続き、その後祝賀会を催したが、210余名の参加者を得て成功裏に終えることができた。「礎」「歩」「継」の三部構成とした記念誌『紅梅』は、50年の歴史を刻む確かな記録となった。

50年を一つの節目としてさらに一歩前へ(会長挨拶) 記念誌『紅梅』

 7月、現職との合同研修会で「配慮の必要な児童・生徒を支援する学校体制づくりと管理職の指導性」をテーマに意見交流を行うとともに、日頃の悩み等についても熱く語り合いました。10月の秋季研修会、薬師寺を訪れ多くの文化財に触れました。また、法話を聞いてその深さに納得し、三大壁画展ではその美しさに触れるなど、実り多き秋の一日となりました。

現職との研修会 秋季研修会
未来へ ~ いにしえに学ぶ ~

 6月8日に和歌山県梅の実会総会・研修会を開催し、県内より多数の会員が集まり交流を深めました。研修会では、「世界遺産マスターが語る高野山」と題し、森下稔氏にご講演をいただきました。世界遺産高野山について学習し、過去から現在、そして未来へと脈々と受け継がれていく歴史の重みと寺院や宝物に代表される文化のすばらしさに魅了され、心洗われる時間でした。

 島根梅の実会は社会貢献活動として、自作の手芸作品を公民館祭で販売し、その収益のすべてを地域の児童福祉施設に寄付しています。ささやか活動ですが、今年10年の節目を迎えました。活動を知り、作品を寄付して下さる方も現れ、母子施設での行事にも参加し、活動の輪、交流の輪も広がっています。この活動も全国大会での情報交換の中で、一歩を踏み出すことの大切さを話された他県の先輩から刺激を受けてスタートした活動です。

合同研修会

 鹿児島梅の実会は、毎年8月に梅の実講演会を実施しています。今年は5年ぶりに県公立小・中女性管理職研究協議会(さざなみ会)と県退職女性教育管理職の会(さざなみOG会)との合同で開催することができました。鹿児島県の現職女性管理職の皆さんとの年1回の交流は貴重な機会です。講演会の後は、課題別に分かれて協議を行いました。現職の方々の学校経営に対する真摯な姿を目の当たりにして、喜びと共に頼もしさを感じる会になりました。

合同研修会 講演会