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メッセージ

2024年7月バックナンバー

こんなにすごい!多賀城の歴史

 みやぎ梅の実会では6月の総会・講演会に向けて準備を進めています。講演では、今年が多賀城創建1300年にあたることから宮城県文化財保護地区指導員の名取健一氏をお招きし講話をいただきます。先日講師先生と多賀城史跡を巡る事前研修(写真)を行いました。
 多賀城の果たした役割やその絶大な影響力を学ぶことにより、会員の方々と現在の宮城県を見つめつつ未来の宮城県について考える機会にしたいと考えております。


笑顔満開の中で

 令和5年度は4年ぶりに、総会・研修会いずれも懇親会付で行えた。研修会は現代の名工齋藤氏の手ほどきで漆ぬりの「マイ箸」作りに挑戦。自分用・大事な方へのプレゼント用だと笑顔で持ち帰った。研修後、会席風の料理を目と味と会話で楽しみ、笑顔満開!今年度6月1日、新入会員を迎え懇親会付の6年度総会。あきた芸術村の秋季研修会に期待が高まっている。


楽しく集い、楽しく学ぶ!

 7月に「総会·研修会·懇親会」、10月にも研修会を実施し、会員が集い、学ぶ機会を増やしました。1回目は、「悠久の歴史を刻む山形城一歴史と、発掘·復元整備、そしてこれからの展望一」について学びました。2回目は、ヨガで体と心をほぐし整えました。終了後には会員交流の時間も設け、近況や学校の現状に関する話し合いも及んで、有意義な研修会となりました。


安積疏水の歴史 ―安積開拓と安積疏水―

 令和5年9月10日に、歴史研究家の岡田峰幸氏に安積疏水の歴史について講演していただきました。安積開拓を計画してから6年をかけて安積疏水が完成しました。猪苗代湖から水を引くという大工事が行われ、おかげで10倍のお米がとれるようになりました。
 自作の紙芝居や映像を取り入れて詳しく説明されたので、わくわく感で引き込まれ時間はあっという間に過ぎてしまいました。先人達の思いや苦労に胸が熱くなる講演会でした。

歴史研究家の岡田峰幸氏


願い・感動・分かち合い

 梅の実会茨城では、研修会として『復興への思いを語りと音楽でつむぐコンサート』と称し、NPO法人ポルターモによる鑑賞会を実施。
 第一部は、東日本大震災復興への願いを映像と語りで訴えた心に染みる時間でした。
 第二部は、声楽とフルートのコンサート。なじみのある曲で、素晴らしい歌声と演奏に大きな感動の拍手が印象的でした。


つながる ふれあう 広がる未来

 令和4年に「全国大会 栃木大会」を総力を挙げて挙行し、成果を「梅の実だより第53号」に掲載していただきました。昨年は春の総会・秋のコンサート、今年度は総会及びコンサート、「自然と歴史を訪ねる集い」、講演会を予定しています。来年は結成50周年を記念し、「つながる ふれあう 広がる未来」をテーマに実行委員会を立ち上げ、全員で頑張っております。

令和5年度の役員から6年度の役員へ
バトンタッチ「頑張ります!」
令和6年度総会後の演奏会
心に沁みる"コンサート"

群馬の温泉について学ぶ有意義な研修会

 群馬県「うめの実会」は、毎年、7月の第2土曜日に研修会・総会・歓迎会を予定しており、今年度は、7月13日(土)に川場村で開催します。
 研修会は、群馬県が屈指の温泉地であることから、「湯の国ぐんま!温泉パラダイス」と題して、温泉ライターの小暮淳氏を講師に招聘し、温泉についての様々な知識を、楽しく学び、高め合い、今後の生活の中で活かしていきたいと考えました。どんな温泉学が飛び出すか今からとても楽しみです。


温泉ライター小暮淳氏
もっと知りたい郷土の偉人

 埼玉梅の実会では郷土の偉人の講演会を実施しています。渋沢栄一、荻野吟子、塙保己一、宮沢章二、昨年の本多静六で5人目。静六が設計した人工の神宮の森が百年たった今、自然の森となり私達を潤し、本田流処世術は今も生きています。5人の「共に生き、共に生かされる社会の実現」は今だから必要であり、郷土の人だからこそ身近に感じ、私達の心に響きます。

戻ってきた梅の実会の活動

 コロナ禍から日常が戻り、多くの事業を再開させることができた。総会の開催をはじめ「戸定邸・戸定が丘歴史公園」の見学。「つながり」をテーマに活動の成果や課題を語り合った合同役員会。観劇会や会報の発行なども継続されている。女性管理運営研修会では教職員の資質の向上と女性活躍の促進に向けた研修が充実している。退職年齢延長など変化の激しい昨今だが、課題に速やかに対応できるよう智恵をしぼってききたい。