各地の梅の実会では、新しい会員を迎えて総会や研修会が開かれ、さまざまな活動が活発に行われていくことでしょう。常に前進する梅の実会でありたいと思います。6000余名の会員の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
今年度はとくに次のことに取り組みたいと考えています。
“命”を大切にする活動に取り組みます
昨年の本部だより21号で “命”を軸にした活動の推進を呼びかけました。子どもや幼児があやめられるまことに痛ましく悲しい事件が続き、何とか私たちでできることはないかと考えてのことでした。
その後も命が奪われる不幸な事件が後を絶ちません。子どもの命が守られ、子どもが安心してその生を謳歌できる温かく、やさしい社会でありたい、これは会員すべての気持ちであると思います。
本会では、「5の日の声かけ運動」に取り組んできました。さらに今年度は“命”を大切にする活動に、組織であるいは個人で取り組みたいと考えます。花一輪、ことば一言、はがき一葉・・・こんな活動も浮かんできます。私たちができることを、できることから進めようではありませんか。
広報活動を充実させます
昨年は、各地の梅の実会から、たくさんの広報誌を送っていただきました。初めて発行されたお便りもあり、年数回発行のものもあります。各地の梅の実会が、広報誌によって会員を結び、活動を高めていることがよくわかります。本部でも各地の情報をなるべく多く、様々な方法でお伝えします。嬉しいお知らせをたくさんお寄せ下さい。
男女共同参画社会について学習します
昨年の暮れに内閣府より「第4次男女共同参画基本計画」が出されました。平成37年度末までの「基本的な考え方」と平成32年度末までを見通した「施策の基本的方向」及び「具体的な取り組み」を定めています。
梅の実会では、平成11年に「男女共同参画社会基本法」が成立してより、男女共同参画社会の形成をめざして綱領や活動の重点に掲げてきました。しかし、果たして私たちは「男女共同参画社会」とはどんな社会をめざしているのか、自分のことばで人にしっかり語れるでしょうか。具体的な取り組みはどうでしょうか。